こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

最近、お客様から中古旋盤に関するお問い合わせを多くいただいております。そこで今回は、中古旋盤の魅力についてお話ししたいと思います。

まず、中古旋盤の最大の魅力は、昔の機械特有の「重量感」と「安定性」です。現代の旋盤と比べると、昔の機械は全体的に重量があり、しっかりとした構造で作られています。この重量感が切削作業の安定性を高め、振動を抑えることで、より高精度な加工が可能になります。





ただし、中古機械を購入する際には、いくつか注意点があります。以下のポイントを確認することで、失敗のリスクを減らせます:

動作確認: 実際に機械が正常に動くかどうかを確認しましょう。

前のオーナー:どんな業種の方がつかっていたかも大事です。

信頼できる販売店から購入: アフターサポートがしっかりしている業者を選ぶと安心です。

中古旋盤の導入を検討されている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。当社では、お客様のニーズに合った機械選びから整備、納品までをトータルでサポートいたします。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!


ピスフレック(Pith Fleck)について
木材に見られる自然の模様の種類です。際にできた痕跡や、樹液の流れによるものです。 - 木がその傷を癒やしていく過程で、この独特の模様が形成されます。


豊川のお客様からの贈り物—手作りのボールペン

新年早々、心温まる贈り物をいただきました。豊川のお客様が、なんと手作りのボールペンを届けてくださったのです。その美しい仕上がりに感動し、ぜひ皆様にもご紹介したいと思います。

山桜のボールペン

まず一つ目は、山桜の木材を使用したボールペンです。自然の温もりを感じさせるやわらかな丸みを帯びた女性らしいデザインが特徴です。さらに、ところどころに現れるピスフレック(こげ茶の模様)が、木の個性を引き立てています。この絶妙な模様が、シンプルながらも奥深い表情を演出しており、手に取るたびに愛着が湧いてきます。

かりんのボールペン

もう一つは、かりんの木材を使用したボールペンです。「かりん」は縁起の良い木材として知られています。「商売繁盛」の象徴であり、また「借りん」という語呂合わせから、経営者に特に好まれる存在です。このボールペンは濃い茶色で重厚感があり、山桜とはまた違った魅力を放っています。力強さと品格を兼ね備えたこのペンは、ビジネスの場でも心強い相棒となりそうです。

贈り物に込められた思い

お客様は5月に豊川で「+niko」という名前の工房を新設されます。この工房では、旋盤を使った「ボールペン」を作るワークショップを開催される予定です。旋盤とは、木工機械の一種で、お盆やお椀、家具の脚づくりなどに使われます。この機械を使うことで、木材を回転させながら削ることで、美しい曲線や滑らかな仕上がりを作り出すことができます。この工房では、旋盤を活用したボールペン作りの魅力を直接体験することができます。とても楽しみですね。

新年のご挨拶とともに、この素晴らしいボールペンを届けてくださいました。そのお心遣いに深く感謝するとともに、この贈り物を大切に使わせていただきたいと思います。このペンを手にするたびに、お客様とのつながりを感じ、私たちの仕事への情熱がさらに深まることでしょう。

今年も皆様と素敵なご縁を紡いでいけるよう、全力を尽くしてまいります。改めて、どうぞよろしくお願いいたします。


愛知県の白半木材様に中古旋盤を納品しました。
当社の営業範囲でしたのでお届けしました。
ご満足いただけて本当にうれしいです。

白半木材様は江戸時代から続く老舗の企業です。
木材屋さんだけでなく、木にこだわった家具メーカーとしても有名です。
特注家具、素敵なヴィンテージ家具を、リアル店舗だけでなくオンラインでも販売してます。
どうぞ、ご覧ください。「re kagu]



木工旋盤用の中古の丸バイトのお問合せを頂き、納品させていただきました。
新品の丸バイトですと、特注の場合3週間ぐらい納期がかかってしまうのですが
ちょうど、当社に中古品があり、サイズもお客様のご要望と一致したので
すぐに対応ができました。