加工した部品


黒染め後

こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。

今回は、当社の製造部門で行っている精密部品加工と、治具製作の流れについてお話しします。

当社では、中古木工機械の販売や修理だけでなく、NC加工機やワイヤーカット機を使った部品加工も行っています。形状や厚み、材質もいろいろ対応しています。

その中でも、ワイヤーカットを使った部品加工も行っています。ワイヤーカットは、細いワイヤー線を使って金属を切断する加工方法です。切削ではないため、加工中に力がかかりにくく、薄物部品や細かい形状でも高い精度で仕上げることができます。

角の部分もシャープに出しやすく、複雑な形状や精度が求められる部品に向いているのが特徴です。

写真の部品は、2.5mm厚の薄物部品です。加工後の状態と、黒染め処理をした状態を比べています。

加工後は、必要に応じて黒染め処理も行っています。

黒染め処理は、鉄の表面に酸化皮膜を作ることで、サビにくくする処理です。色も黒くなり、部品全体が引き締まった印象になります。機械の内部部品や治具などでよく使われています。

また、当社で治具を製作する場合は、

打ち合わせ → 設計 → 部品加工 → 組付け → 検査

この順番で進めています。最初の打ち合わせで、使い方や目的をしっかり確認し、それに合わせて設計します。加工後は組付けを行い、最後に検査してから完成となります。

見た目だけでなく、使いやすさや精度も大切にしています。小ロットのご相談も大丈夫です。

「こんな部品できるかな?」「治具を作りたいけど、どこに頼めばいいかわからない」そんな時は、ぜひジーエムまでお気軽にご相談ください。
お問合せはこちらまで。治具のWEBページはこちら。


こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

今回は、最近とてもうれしかったお問い合わせのお話も含めて、ジーエムのCAD設計・加工サポートについて、あらためてご紹介します。

よくいただくのが、 「木型の設計もお願いできますか?」 「図面がないけど、現物から設計できる?」 「木型の修正だけなんだけど、対応してもらえる?」

というご相談です。

ジーエムでは、中古機械の販売や修理だけでなく、木型の設計・加工も行っています。製品形状の3DデータをもとにしたCAD設計はもちろん、現物からの採寸・設計にも対応しています。

そして今日、こんなお問い合わせをいただきました。

ケミカルウッドをNC加工して、サンディングペーパー仕上げまでお願いしたい、という内容です。

本当にうれしいです。ありがとうございます。

設計からNC加工、そして仕上げまで任せていただけるのは、長年やってきてよかったなと感じる瞬間です。

なお、お見積りの際には、 ・使ってほしいサンディングペーパーの番手 ・加工サイズ ・やり取りの中でわかる形状イメージ などを教えていただけると、とても助かります。内容を確認しながら、しっかり御見積りいたします。

NC加工との連携を考えた設計にも対応していますので、現場で「この形がほしい」というイメージを、無理のない形でカタチにするお手伝いができます。





ホームページでもご案内していますが、ジーエムでは設計から加工まで、一貫してサポートしています。

詳しくはこちらもご覧ください。 ▶ 木型・機械加工のご案内ページ https://www.k-gm.co.jp/kakou.html

これからも、ものづくりの現場に寄り添いながら、頼っていただける存在でありたいと思っています。

それでは、また次回のブログで。


こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。
今回は、当社でも普段から使っているケミカルウッドの話をします。

名前はちょっと堅そうですが、
現場ではわりと身近な材料です。

木型や治具では、これを使うことが多いです

当社では、木型や治具を作るときにケミカルウッドを使っています。

木を使う場合だと、
どうしても
「こっちの目はどうだろう」
「この方向で削って大丈夫かな」
なんて考えながら加工しますよね。

ケミカルウッドはそういうのがありません。
材質が均一なので、目を気にせず削れる。
これだけでも、かなり気が楽です。

伸びたり縮んだり、ほとんどしません

木型や治具で困るのが、
あとから寸法が変わってしまうこと。

湿気で伸びたり、
反ったり、
時間が経って歪んだり。

ケミカルウッドは、そういった動きがかなり少ないです。
一度作った治具を、しばらくそのまま使える。
この安心感は大きいですね。

加工していても、わりと素直です

NCルーターでも、倣い加工でも、
切削していて変なクセがありません。

刃物の当たりも一定ですし、
音も安定しています。

複雑な形状でも、
「思ったよりズレたな」
ということが起きにくい材料です。

実は、販売もしています。お問合せはお気軽に。こちらまで。

あまり大きくは書いていませんが、
当社はケミカルウッドの販売店でもあります。

自社で実際に使っている材料なので、
木型や治具向けとしての相談も多いです。

使うときに気をつけていること

良い材料ですが、注意点もあります。

粉は木より細かいです。
集塵はちゃんとした方がいいです。

あと、種類によって硬さが全然違います。
ここを間違えると
「思ったより硬いな」
「刃物がもたないな」
なんてこともあります。

ケミカルウッドは、
木型や治具を作る現場では、欠かせない材料です。


これがケミカルウッドを使った木型の部品です。


未来のものづくり:会話で操作するNCマシンの衝撃

こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。
昨日、「機械加工展」で驚くべきセミナーを受講しました。その題材は、**「GPTベースでインパクトある製品開発をする」**というもので、AI技術が製造業の現場にどのように革命をもたらすかがテーマでした。

NCマシンを会話で操作する時代へ

通常、NCマシンを動かすにはプログラミングが必要です。これまでは熟練した技術者が高度な知識をもとにNCプログラムを作成していました。しかし、このセミナーでは、なんと「会話で操作するNC」のコンセプトが紹介されたのです。

例えば、

▶ 「このアルミ材を10mm削って、仕上げは0.02mmの精度で」

▶ 「次のワークも同じ条件で加工して」

このように音声やテキスト入力で指示を出すだけで、NCマシンがプログラムを自動生成して動作するという仕組み。これが実現すれば、技術者でなくてもある程度の加工ができてしまうのです。

切削加工の16動作をGPTに組み込む

セミナーによると、切削加工には16種類の基本動作があるそうです。この動作をGPTが学習し、適切な指示を与えることで、誰でも簡単にNCプログラムを作成できるとのこと。

従来の「対話式」NCとは異なり、GPTが作業者の意図を理解し、最適な加工パスを生成する点が画期的です。

技術者不要?未来の製造業の姿

この技術が実用化されれば、

✅ 技術者不足の解消 – プログラミングの専門知識がなくても加工が可能
✅ 作業時間の短縮 – 手動でのNCプログラム作成が不要
✅ 製造コストの削減 – 効率的な加工パスの自動生成により無駄を省く

従来の製造業のあり方を根底から覆す技術と言えるでしょう。

まとめ:未来のものづくりへ

「AI×製造」の進化は、単なる作業の自動化ではなく、人の手を離れても高度な加工ができる世界を実現しようとしています。機械加工の現場はこれからどう変わるのか、これからの技術革新がますます楽しみです。

この新技術、皆さんはどう思いますか?実際のところどうなのかしら?うちの現場の場合に本当に使えるの?疑問ですよね。 私はちょっとデモたのんでみようかなって考えてます。デモをしてもらったら、また感想をブログにアップしますね。

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