こんにちは!木工機械販売.com、ジーエムの吉見です。
本日は「集塵機の吸引力が弱くなった」「全然吸わない」といったご相談についてお話しします。集塵機は工場や作業場の環境を守るために欠かせない機械ですが、意外とトラブルが多いものです。

まず、よくある原因としてフィルターや集塵袋の詰まりが挙げられます。長く使っていると木粉や細かいチリがどんどん溜まり、吸い込み口がふさがってしまうことがあります。定期的にフィルターの掃除や集塵袋の交換・点検を行いましょう。

次に多いのが、ダクトやホースの詰まり・折れです。ホースが潰れていたり、内部に大きなゴミが詰まっていたりすると、当然吸引力は落ちます。気づきにくい部分なので、たまにはダクト内も確認してください。

それでも改善しない場合は、モーターやファンの異常も考えられます。異音や異臭がする場合はすぐに停止し、安全のため専門業者にご相談ください。

集塵機がきちんと動かないと現場の安全にも影響します。ちょっとした変化や違和感があったらすぐに対処しましょう。初期対応が長く機械を使うコツです。