こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。
今回は「プレーナー(自動かんな盤)のメンテナンス」についてご紹介します。
プレーナーは、木工所ではなくてはならない機械ですが、定期的なメンテナンスを怠ると精度が落ちたり、最悪の場合は故障につながることもあります。

まず、毎日の使用後にやっておきたいのは、切りくずや木粉の清掃です。エアーガンなどで細かい部分まできれいにしましょう。
また、刃物の状態チェックも大切です。欠けや摩耗があれば、早めの交換・研磨をおすすめします。刃物の切れ具合は大事ですよね。

ベアリングや摺動部には、グリスアップやオイル差しが必要な箇所もあります。これを怠ると、音がうるさくなったり回転が重くなったりしますので、取扱説明書に従い、定期的に注油してください。

送りローラーの清掃・調整も忘れずに。ここが汚れていると、材料がしっかり送れず仕上がりにムラが出てしまいます。

日頃から「ちょっと調子悪いな」と思ったら、早めにご相談いただくことで、大きなトラブルを未然に防げます。
相棒の機械を大事に使いたいですよね。