こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。

先日の「日本木工機械展」で、とても興味深い機械を見かけました。それが**TOYOのワーク把持型研磨ロボットシステム(R-YFS)**です。

このロボットは、まるで職人さんの手のように、ワーク(製品)を自分でつかんで研磨を行います。しかも、ただ動くだけではなく、「人の感覚」をロボットに教え込むことができるというのです。研磨圧や角度、スピードなど、熟練の職人が長年の経験で身につけた“手の感覚”をデータとして再現。まさに“技を継ぐロボット”といった印象でした。

当社もCAD・CAMは得意で、日々NC動作や自動制御に触れていますが、ロボットを使った切削や研磨はまだ未知の世界です。実際に動いている様子を見ていると、まるで未来を覗いているような感覚でした。

木工の世界では、今まさに「後継者不足」「技の継承」が大きな課題になっています。そんな中で、こうしたロボットシステムが登場することで、職人の技をデジタルで残し、次世代へ伝えることができる。技術と人の感性が融合する時代が、もうすぐそこまで来ていると感じました。

動画も撮影しましたので、紹介しますね。「動画はこちら」
これからも展示会などで見かけた最新技術を、「現場目線」でお伝えしていきます。お楽しみに!



こんにちは!ジーエムの吉見です。

今回は、現場の重量物搬送の悩みを解決する画期的なシステム――
キトー電動チェーンバランサ × ロボットコラボレーションをご紹介します!

小さなロボットでも重いモノをラクラク搬送!
キトー電動チェーンバランサ × ロボットコラボレーションのご紹介
「ロボットで重量物を搬送したい!」
そんな現場の悩み、ありませんか?

大きなロボットを選定しなければならない…

大きな設置スペースが必要…

人協働ロボットは重いものが運べない…

重量物を運べるロボットは高額…

そんな皆さまの課題を、キトー電動チェーンバランサ × ロボットコラボレーションが解決します!

小型ロボットでも重量物の搬送が可能に!
今回ご紹介するのは、キトー電動チェーンバランサとロボットの連携システム。

例えば――

バランサ定格荷重:150kg

ワーク重量:40kg

ロボットが持てる最大の重さ:20kg

従来なら「大型ロボットじゃないと無理」と思われがちですが、このシステムでは小さなロボットがバランサを操作して、重いワーク(例:40kg)を安全に持ち上げ・搬送できます!

バランサが荷重を支えるから、省スペース&低コスト
バランサがワークの重さを支えるため、ロボット自体は重いものを直接持たなくてOK!

大型ロボットを選定しなくても良いので、コストダウン&省スペース化も実現。

ロボットは人の操作に追従して、微妙な位置決め作業もアシスト。

システム導入メリット
大幅なコスト削減

設置スペースの有効活用

小型ロボットで現場の自動化が進めやすい!

まとめ
「重いものを運ぶには大型ロボットしかない」と諦めていませんか?
キトー電動チェーンバランサ × ロボットコラボレーションなら、
小型ロボットでも重量物の搬送が可能に!

現場の省力化・自動化・省スペース化にぜひご検討ください。