こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

先日の「日本木工機械展」では、集塵機メーカーさんも多く出展されていました。その中で、協和機工株式会社さんと新東工機製作所さんのブースを訪問し、最新の「移動式集塵機」カタログをいただきました。実機の展示はありませんでしたが、最新仕様の資料を見ることができてとても参考になりました。

協和機工さんの「消音型集塵機 KAZ-3CS」は、名前のとおり静音設計で、コンパクトながらもしっかりとした吸引力が特徴です。ワンタッチで取り外しができるフィルター方式で、移動も簡単。工房内のレイアウト変更にも柔軟に対応できる構造になっています。

一方の新東工機製作所さんの「ミクロマンシリーズ」は、軽量・省スペース設計でありながら、強力な吸塵力を実現したモデル。当社でも実際に「ミクロマン」を使っていますが、非常に扱いやすく、日常の木工現場で大活躍しています。

木工機械の工房では、作業内容によって集塵ポイントが変わることが多く、据え置き型よりも移動式集塵機のほうが便利な場面も多いです。キャスター付きで簡単に移動できるため、加工機のそばに持っていけるのが何よりの魅力ですね。

新東工機製作所さんは小型機だけでなく、大型の据付タイプの集塵機も多数ラインナップされています。お客様の工房規模や用途に合わせた提案も可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

今回は展示ではなくカタログでのご紹介ですが、各メーカーさんの努力と工夫が詰まった製品を見るたびに、国内の木工機械メーカーの底力を感じます。これからも、現場で役立つ木工機械・周辺設備の情報をブログで発信していきます!