こんにちは!木工機械販売.com、ジーエムの吉見です。

昨日、弊社で在庫としてご案内していた 飯田鉄工 製アーム卓上ルータ「AR-600」 を、お客様先へ納品いたしました。
型式 AR-600、上下移動寸法600 mm、自動昇降仕様、電力100 Vという仕様の機械です。

今回の納品先は、普段からこの AR-600 を愛用されている木型屋さん。
お使いの同機種が故障してしまい、「すぐに使える中古機を探している」とご相談をいただき、弊社の在庫品をご購入いただきました。

納品の際には、搬入・設置・試運転まで一貫してサポートさせていただきました。
お客様からは、

「同じ機種だから安心して使える」

「思ったより使いやすそう」

「早速加工に取り掛かれそうだ」

といったお声をいただき、長年木工機械を扱ってきた整備士として嬉しい瞬間となりました。

また、機械の使用方法や日常点検のポイントもご説明しました。
特に、

刃物の取り付け状態

集塵の確認

異音・振動チェック

などは、寿命を伸ばすうえでとても重要です。

そして朗報です。
昨日売却した AR-600 と同じ機種が、在庫としてまだ 1 台ございます。こちらです。
さらに、じつは “未整備の在庫” も数台ございます。
ご希望いただければ、順番に整備してお渡しすることも可能です。

「これと同じ機種を探していた」
「今使っている卓上ルータが調子悪い」
「すぐ使える中古がほしい」

という方は、ぜひお早めにご連絡ください。
整備・設置・納品までワンストップで対応いたしますので、安心してお任せいただけます。

機械の詳細や在庫状況、ご購入・納品までの流れについては、いつでもお気軽にお問い合わせください。

今後も、お客様のものづくりがますます繁栄し、安心して機械をご活用いただけるよう、しっかりとサポートしてまいります。

お問合せはこちらです。



こんにちは!木工機械販売.com、ジーエムの吉見です。

今日は工場の様子を少しご紹介します。写真は従業員さんが中古の旋盤を整備しているところ。年季の入った機械でも、要所をきちんと押さえて整備すれば、まだまだ現役で活躍できます。国家資格を持つ整備士の立場から、当社で実際に行っている整備メニューを分かりやすくまとめました。

■ 整備の主な流れ

分解・清掃(脱脂・錆取り) 旧グリスや切削油を洗浄し、摺動面とねじ部の錆を除去。清掃後に防錆剤で一次防錆します。

駆動系点検(ベルト・プーリ・軸受) 主軸・送り用ベルトのひびや伸びを確認し、必要に応じて交換。プーリ溝の磨耗もチェックし、芯振れを測定して調整します。

電装/安全装置の点検 モーター絶縁、マグネットスイッチ、非常停止、カバー類の動作確認。配線の被覆劣化は交換します。

試運転・精度確認 無負荷運転で異音/発熱を監視後、丸棒を実切削。テストピースでテーパ誤差、面粗さ、段差を確認します。

写真のように大きな機械は二人がかりで一台ずつ、地道に整備を進めています。中古機械に不安をお持ちの方こそ、整備内容を見ていただければ安心につながるはずです。お気軽にお問い合わせください。