こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。

皆さん、お盆休みはゆっくりできましたか?
私はしっかり充電して、美味しいものを食べて、暑さにも負けず元気いっぱいです。

そして本日8月18日から、いよいよお仕事再開!
お休みの間にいただいていたご相談や準備中の案件も、順番に進めていきます。

お盆明けは、機械の稼働準備やメンテナンスの動きが活発になる時期です。
長期間止めていた機械は、再稼働前に一度状態を確認しておくと、思わぬ不具合を防ぎやすくなります。
異音や動作の重さなど、少しでも気になる点があれば、まずは社内での安全確認をおすすめします。

今年の後半戦も、安全第一&元気いっぱいで頑張ります!


こんにちは!木工機械販売.com、ジーエムの吉見です。今日は、ジーエムがどのようにして今の形になったのか、その歴史を少しご紹介します。

私たちの原点は「目立屋」、正式名称「蒲郡目立工業」でした。創業当初、先代は木の香り漂う蒲郡の製材所を回り、刃物の研磨(目立て)を生業としていました。プレーナーの刃、鋸の刃、バンドソーの帯鋸など、木工機械の刃物は使うほど切れ味が落ちます。それを丁寧に研ぎ直し、再び現場で活躍できる状態にする――これが最初の仕事でした。さらに先代(現在の会長)は木工機械の営業経験もあり、刃物研磨と同時に木工機械や刃物の販売も行っていました。

時代の変化を見据え、「これからはNC工作機とCADの時代だ」と考え、CAD/CAMやNC工作機の販売を開始。当社ではCAD部門を新設し、初めてCADを導入するお客様の不安を解消するため「教育センター」を立ち上げました。ここで習得した技術がすぐに現場で生かされ、投資効果を最大化できるよう支援したのです。この取り組みをきっかけに、当社の製造部門が確立されていきました。

中古木工機械の販売は、最初は得意先だけが対象でした。しかし、ある来訪者から「こんなに在庫があるのに知られていないのはもったいない。こんな在庫量は他にないのだから、もっと宣伝すべきだ」と助言を受け、社長手作りのホームページで情報発信を開始。これがきっかけとなり、中古木工機械の仕入れ・整備・販売へと事業を本格拡大していきました。

昭和から平成、そして令和へ。インターネットの普及により、ジーエムは全国のお客様とつながることが可能に。現在では販売だけでなく、導入後のメンテナンスや使い方の指導、部品供給まで一貫対応しています。

これからも、「使える機械を再び現場へ」という創業時からの思いを胸に、木工業界を支え続けます。



こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。

いつも当ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

本日は8月9日。いよいよ明日からお盆休みに入りますので、改めて休業期間についてご案内いたします。

今年は2025年8月10日(土)から8月17日(日)までの8日間、
誠に勝手ながらお休みをいただきます。この期間中は、電話やメールでのお問い合わせ対応、
商品の発送や現場対応など、すべての業務がお休みとなりますので、何卒ご了承ください。



こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。
今回は「プレーナー(自動かんな盤)のメンテナンス」についてご紹介します。
プレーナーは、木工所ではなくてはならない機械ですが、定期的なメンテナンスを怠ると精度が落ちたり、最悪の場合は故障につながることもあります。

まず、毎日の使用後にやっておきたいのは、切りくずや木粉の清掃です。エアーガンなどで細かい部分まできれいにしましょう。
また、刃物の状態チェックも大切です。欠けや摩耗があれば、早めの交換・研磨をおすすめします。刃物の切れ具合は大事ですよね。

ベアリングや摺動部には、グリスアップやオイル差しが必要な箇所もあります。これを怠ると、音がうるさくなったり回転が重くなったりしますので、取扱説明書に従い、定期的に注油してください。

送りローラーの清掃・調整も忘れずに。ここが汚れていると、材料がしっかり送れず仕上がりにムラが出てしまいます。

日頃から「ちょっと調子悪いな」と思ったら、早めにご相談いただくことで、大きなトラブルを未然に防げます。
相棒の機械を大事に使いたいですよね。