木型や治具でよく使っているケミカルウッドの話
こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。
今回は、当社でも普段から使っているケミカルウッドの話をします。
名前はちょっと堅そうですが、
現場ではわりと身近な材料です。
木型や治具では、これを使うことが多いです
当社では、木型や治具を作るときにケミカルウッドを使っています。
木を使う場合だと、
どうしても
「こっちの目はどうだろう」
「この方向で削って大丈夫かな」
なんて考えながら加工しますよね。
ケミカルウッドはそういうのがありません。
材質が均一なので、目を気にせず削れる。
これだけでも、かなり気が楽です。
伸びたり縮んだり、ほとんどしません
木型や治具で困るのが、
あとから寸法が変わってしまうこと。
湿気で伸びたり、
反ったり、
時間が経って歪んだり。
ケミカルウッドは、そういった動きがかなり少ないです。
一度作った治具を、しばらくそのまま使える。
この安心感は大きいですね。
加工していても、わりと素直です
NCルーターでも、倣い加工でも、
切削していて変なクセがありません。
刃物の当たりも一定ですし、
音も安定しています。
複雑な形状でも、
「思ったよりズレたな」
ということが起きにくい材料です。
実は、販売もしています。お問合せはお気軽に。こちらまで。
あまり大きくは書いていませんが、
当社はケミカルウッドの販売店でもあります。
自社で実際に使っている材料なので、
木型や治具向けとしての相談も多いです。
使うときに気をつけていること
良い材料ですが、注意点もあります。
粉は木より細かいです。
集塵はちゃんとした方がいいです。
あと、種類によって硬さが全然違います。
ここを間違えると
「思ったより硬いな」
「刃物がもたないな」
なんてこともあります。
ケミカルウッドは、
木型や治具を作る現場では、欠かせない材料です。
これがケミカルウッドを使った木型の部品です。

