こんにちは!木工機械販売.com、ジーエムの吉見です。

今回は「中古イケール」の在庫がたくさん入荷しましたので、そのご紹介をします。イケールは木工や金属加工の現場で、治具や部材の固定・測定補助などに使われる重要な道具です。精度の確保や作業効率アップに欠かせません。イケールのページはこちら。

今回の在庫では、ロングブロック(1000mm)、U型アングルプレート、各種サイズの補助ベースなど、さまざまなタイプが揃っています。例えば、600×300×290サイズのイケールから、955×935×250といった大型サイズまで、用途に応じて選んでいただけるラインナップです。

中古のイケールは新品に比べてコストを大幅に抑えられるのが魅力です。加工現場では複数の治具を使い分けることが多いため、必要なサイズを揃えておくと作業がスムーズになります。また、鋳鉄製のイケールは丈夫で長持ちするため、中古でも十分に実用可能です。

ご紹介した商品は在庫限りとなりますので、気になるサイズや形状がありましたらぜひお早めにお問い合わせください。中古機械と同様に、イケールも現場の強い味方になります。HPに記載しきれないので、実際に身に来ていただいてもいいですし。これぐらいの大きさで、こんな形というようにイメージがあれば教えてください。当社の在庫からご案内できそうなものをえらんで、お見積りいたします。お気軽にお問合せください。お問合せはこちら。



こんにちは!中古機械販売のジーエムです。

当社では、傾斜テーブルを多数在庫しております。
170×120サイズから、大型タイプまで、メーカーも News・山下鉄工所 など各種取り揃えています。

傾斜角度は‐30°から90°まで自在に調整できるタイプや、回転機構付きのテーブルもあり、
加工や治具製作の補助工具として幅広く活躍します。

「ちょっとした角度をつけて固定したい」「溶接や組立でワークを保持したい」
そんな現場にぴったりのアイテムです。

在庫状況や価格については、どうぞお気軽にお問い合わせください。
即納できるものもございますので、用途に合った傾斜テーブルをご案内いたします!



こんにちは!木工機械販売.com、ジーエムの吉見です。

今回は当社で扱っている「ケミカルウッド」についてご紹介します。

ケミカルウッドとは、ウレタン樹脂で作られた木材代替の樹脂板です。木型や治具の製作に幅広く使われており、木材よりも扱いやすいのが特徴です。

その魅力は大きく3つあります。

1.切削のしやすさ
加工性が高く、NCルーターやマシニングなどでスムーズに切削できます。

2.反りが少ない
木材のように乾燥や湿気で変形しにくいため、精度を求められる加工にも適しています。

3.塗装がしやすい
表面が滑らかで、塗装の仕上がりがきれいに出るため、試作や仕上げ用途にも向いています。

また、ケミカルウッドには様々な硬度があり、用途に合わせて選定可能です。例えば、軽作業用の治具から高精度が求められる金型補助まで幅広く対応できます。

ジーエムではケミカルウッドの切削加工も承っておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら。


こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。

今回は、当社の会社紹介動画「治具製作編」をご紹介します。

この動画では、ジーエムで日々行われている治具の製作風景や、実際にスタッフがどうやってお客様のニーズに合わせて治具を作っているのか、そのこだわりや工夫もご覧いただけます。「治具ってそもそも何?」という方にも分かりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。

治具は、木工機械の性能や作業効率を大きくアップさせる重要なアイテムです。ジーエムでは「こういう作業がもっと楽にならないかな」「もっと精度を上げたい」といったお悩みに合わせて、オーダーメイドで治具を製作しています。

「自分の現場でも使えるかな?」など、ご質問やご相談がありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

▼動画はこちらからご覧いただけます下の動画をクリックしてください。
https://youtu.be/gUKwZT45VDo

今後も皆さまのお役に立てる情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします!


【第3回】“測りにくい”を測る!変形ワーク用・検査治具の製作事例

こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

最終回となる今回は、当社が実際に手がけた“変形ワーク用検査治具”の事例をご紹介します。

「測りにくい」「固定できない」「検査がしにくい」――そんなワークに頭を悩ませたことはありませんか?

今回のお客様からのご相談も、まさにこの3つの課題がそろったものでした。

■ ご依頼内容:形状が不安定なワークの寸法検査が難しい

製品は、複雑な曲面を持つアルミ鋳物部品。
従来の検査では、ゲージがうまく当たらず、「検査値が安定しない」「作業者によってバラつく」といった問題がありました。

お客様のご希望は以下の通り:

誰でも同じ位置に正確にセットできること

目視や手触りではなく、確実な数値で判断したい

検査工程に時間をかけたくない

■ ジーエムの提案と製作ポイント

当社では、まず製品そのものを3Dスキャンで取り込み、実物の形状を忠実にデータ化。
その上で、次のような提案を行いました:

自重で安定するように設計した置き治具

専用プローブで複数箇所をワンタッチ測定

手袋をしたままでも操作できるレバー構造

こうすることで、測定者による“バラつき”を防ぎ、検査の標準化を実現しました。

また、使用頻度の高い箇所には交換式の摩耗部品を採用し、長期運用にも対応。現場の声を丁寧に拾いながら、製作チーム一丸で取り組んだ一品です。

■ お客様の声

納品後、「検査時間が1/3に短縮された」「新人でも安定して検査できるようになった」と、大変うれしいお声をいただきました。

私たちは、これからも「現場のお困りごと」に寄り添う治具をつくり続けます。既製品では解決できない、そんな“ひと工夫”をお求めの方は、ぜひ一度ご相談ください。