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集塵機のトラブルとメンテナンス方法
こんにちは!木工機械販売.com、ジーエムの吉見です。
今回は「集塵機が急に吸わなくなった」「音が大きくなった」というご相談が増えているので、よくあるトラブル例と簡単なメンテナンス方法について解説します。
まず、集塵機で多いトラブルは「吸引力の低下」と「異音発生」です。
吸引力が落ちた場合は、ホースの詰まりやフィルターの目詰まりが原因のことが多いです。ホースを外してゴミが詰まっていないか、フィルターが汚れていないかをチェックしましょう。特に、長期間メンテナンスしていないと、思った以上にホコリが溜まっています。
異音がする場合は、ベルトの劣化やファン部分への異物混入が考えられます。ファン周りに木くずなどが絡まっていないかも確認してください。ベルトはゴムの劣化やひび割れがないかも見てみましょう。
どちらも、普段からこまめに点検することで未然に防げるトラブルです。
もし自分で解決できない場合や、分解が不安な場合は無理をせず、専門業者へご相談ください。
電子機器の発熱対策に最適なヒカリラクール HKRacool V2モデル
こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。
今日は「新斬モノ」に掲載された、マグネット脱着式制御ボックスクーラー「ヒカリラクール HKRacool V2モデル」をご紹介します。
最近は木工機械や制御機器の高性能化で、制御盤や電子機器の発熱トラブルが増えています。
「夏場になると制御盤が熱くなって機械が止まる…」というお悩み、ありませんか?
そんな時にオススメなのが、この「ヒカリラクール」。
マグネット脱着式なので既設の制御盤にも工具なしで取り付けられ、パネルカット工事も不要。
しかもワンタッチで脱着できるから、メンテナンスや移設もとても楽です。
ノンフロンタイプなので環境にも配慮されていて、従来機と比べて消費電力は22%ダウン、風量は88%アップ(V2モデルの場合)と性能もバッチリです。
ベルチェモジュールの効果
内部にはベルチェモジュールを採用し、熱交換を効率良く行うことでしっかり冷却。
ミスト構造なども不要なので、箱内に水滴が入る心配もありません。
設置もとても簡単!
パネルカット不要、外寸や内部構造を大きく変える必要なし
ファン内蔵型アタッチメントやノズル延長オプションで、狭い場所やピンポイント冷却も可能
実際の現場の声
光精工株式会社様では、「夏場のトラブルが激減した!」との嬉しい声もいただいています。
制御盤や電子機器の発熱でお困りの方、ぜひ一度お試しください!
プレーナー(自動かんな盤)の簡単メンテナンス方法と注意点
こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。
今回は「プレーナー(自動かんな盤)のメンテナンス」についてご紹介します。
プレーナーは、木工所ではなくてはならない機械ですが、定期的なメンテナンスを怠ると精度が落ちたり、最悪の場合は故障につながることもあります。
まず、毎日の使用後にやっておきたいのは、切りくずや木粉の清掃です。エアーガンなどで細かい部分まできれいにしましょう。
また、刃物の状態チェックも大切です。欠けや摩耗があれば、早めの交換・研磨をおすすめします。刃物の切れ具合は大事ですよね。
ベアリングや摺動部には、グリスアップやオイル差しが必要な箇所もあります。これを怠ると、音がうるさくなったり回転が重くなったりしますので、取扱説明書に従い、定期的に注油してください。
送りローラーの清掃・調整も忘れずに。ここが汚れていると、材料がしっかり送れず仕上がりにムラが出てしまいます。
日頃から「ちょっと調子悪いな」と思ったら、早めにご相談いただくことで、大きなトラブルを未然に防げます。
相棒の機械を大事に使いたいですよね。
「ペティワークの割刃台取付位置&安全カバーの種類解説【KS-2/KS-4/KS-5】」
こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。
今回は、**「ペティワークの割刃台取付位置」と「安全カバーの種類」**についてご紹介します。
お客様から「割刃台ってどこに付ければいいの?」「うちの安全カバーの型式が分からない…」といったご相談をよくいただきます。
今回は、実際の写真や型式ごとの違いも交えて、分かりやすく解説します!
■ 割刃台の取付位置はここ!
まずはこちらの写真をご覧ください。
(※ここに今回の写真を挿入)
黄色い囲み部分が、割刃台の取り付け位置です。ペティワークの本体を見ると、割刃台用の取り付け穴があるのが分かります。取り付けの際は、穴の位置をしっかり確認し、確実に固定しましょう。
■ ペティワークの安全カバー「KS-2」「KS-4」「KS-5」について
ペティワークには、機械の年代によって安全カバーの種類が異なります。
KS-2 … 古い年代の機械に使用されるタイプ
KS-4、KS-5 … 比較的新しい機種向け。時期や機械仕様によって使い分けがあります
見分け方のポイント:
KS-2は、古いタイプの機械でよく使われている安全カバーです。
本体に「割刃台取り付け穴」がある場合は、KS-2タイプのカバーが取り付け可能な場合が多いです。
実際にご自身の機械を見て、「どのカバーが適合するのか分からない」という場合は、本体の型式・製造年式、割刃台取り付け穴の有無を確認するのがポイントです。
■ 割刃台&安全カバーは安全作業の必須アイテム!
割刃台や安全カバーは、作業中のキックバック防止や、手元の安全確保にとても重要です。
まとめ
割刃台の取り付け位置は写真でしっかりチェック!
安全カバーは「KS-2(古い機械)」「KS-4・KS-5(新しい機種)」の種類あり
型式や年式、取り付け穴の有無でカバーの適合が分かります
「これってうちの機械にも使える?」など疑問があれば、写真や型式を添えてお気軽にお問い合わせください。
機械屋ジーエムは、現場の“ちょっと困った”に寄り添う木工機械屋です!