てるる詩の木工房
沖縄県うるま市に工房を構える「てるる詩の木工房」は、初心者からプロフェッショナルまで幅広く愛用される国産竪琴(ライアー)を制作しています。「てるる」とは琉球の古い言葉で「神歌」を意味し、木が詩を歌う楽器となるよう願いが込められています。
2002年に初の国産竪琴を完成させて以来、沖縄の豊かな自然と伝統を活かし、全工程を手作業で行うことで、各楽器に独自の個性と温もりを持たせています。
制作には、40年以上かけて収集・乾燥させた沖縄の銘木を使用し、木材の特性を最大限に活かした楽器作りを行っています。
代表の高良輝幸氏は、ギター製作や家具製作の経験を経て、2002年に竪琴制作を開始。2010年に「てるる詩の木工房」として本格的に楽器制作を始め、2018年にはドイツのザーレム工房で弦制作の研修を受けるなど、技術向上に努めています。
「てるる詩の木工房」の竪琴は、国内外のアーティストにも愛用され、その美しい音色と高い品質が評価されています。沖縄の自然と伝統が融合した竪琴は、奏者の心に深く響く音色を提供し、音楽の新たな可能性を広げています。
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