こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

昨日のブログでは、ペティワークの割刃台の取り付け位置や安全カバーの種類についてご紹介しました。本日は、その中でもお問い合わせの多い「KS-4」と「KS-5」の違いについて、カタログ画像も交えながら詳しく解説します!

■ KS-4とKS-5の違いは「丸鋸径」にあります!

KS-4とKS-5は、ともにペティワークや協和木工用丸の安全カバーですが、対応できる丸鋸のサイズが違います。

KS-4 … 丸鋸径200~305mm対応

KS-5 … 丸鋸径200~405mm対応

「うちは大きな刃(305mm以上)を使うことがある…」という方は、KS-5を選んでいただくのが安心です!

■ カタログで仕様をチェック!

(※ここにカタログ画像を掲載)

カタログの対応表にも、KS-4は直径305mmまで、KS-5は直径405mmまでと明記されています。

■ 迷った時はどうする?

「うちの機械にどちらが合うか分からない」「安全カバーを交換したいけど不安…」そんな時は、**丸鋸刃のサイズ(外径)**を確認していただくと、スムーズに選定できます。

ご自身で判断が難しい場合は、お気軽にご相談ください!写真を送ってくださいね。

明日以降も、現場で役立つ情報やパーツ選びのコツを発信していきます!


こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

今回は、**「ペティワークの割刃台取付位置」と「安全カバーの種類」**についてご紹介します。

お客様から「割刃台ってどこに付ければいいの?」「うちの安全カバーの型式が分からない…」といったご相談をよくいただきます。

今回は、実際の写真や型式ごとの違いも交えて、分かりやすく解説します!

■ 割刃台の取付位置はここ!

まずはこちらの写真をご覧ください。

(※ここに今回の写真を挿入)



黄色い囲み部分が、割刃台の取り付け位置です。ペティワークの本体を見ると、割刃台用の取り付け穴があるのが分かります。取り付けの際は、穴の位置をしっかり確認し、確実に固定しましょう。

■ ペティワークの安全カバー「KS-2」「KS-4」「KS-5」について

ペティワークには、機械の年代によって安全カバーの種類が異なります。

KS-2 … 古い年代の機械に使用されるタイプ

KS-4、KS-5 … 比較的新しい機種向け。時期や機械仕様によって使い分けがあります

見分け方のポイント:

KS-2は、古いタイプの機械でよく使われている安全カバーです。

本体に「割刃台取り付け穴」がある場合は、KS-2タイプのカバーが取り付け可能な場合が多いです。

実際にご自身の機械を見て、「どのカバーが適合するのか分からない」という場合は、本体の型式・製造年式、割刃台取り付け穴の有無を確認するのがポイントです。

■ 割刃台&安全カバーは安全作業の必須アイテム!

割刃台や安全カバーは、作業中のキックバック防止や、手元の安全確保にとても重要です。

まとめ

割刃台の取り付け位置は写真でしっかりチェック!

安全カバーは「KS-2(古い機械)」「KS-4・KS-5(新しい機種)」の種類あり

型式や年式、取り付け穴の有無でカバーの適合が分かります

「これってうちの機械にも使える?」など疑問があれば、写真や型式を添えてお気軽にお問い合わせください。

機械屋ジーエムは、現場の“ちょっと困った”に寄り添う木工機械屋です!



こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。\課題解決 EXPO 2025 に出展中/~「ものづくり駆け込み寺」連携で、治具サンプルをご紹介しています~

こんにちは。蒲郡の機械屋ジーエム、吉見です。

現在、北九州市、小倉の西日本総合展示場にて開催中の【課題解決 EXPO 2025】に出展しています。

今回は、製造業の課題を連携の力で解決するプロジェクト**「ものづくり駆け込み寺」**の一員として出展しております。
当社ジーエムは、治具の設計・製作・組付け・測定までを一貫対応できる会社です。

今回の展示では、実際に製作した治具のサンプルを展示し、その設計意図や加工の工夫など、来場者の皆様に直接ご覧いただいております。

【展示内容のポイント】

・3D設計と精密加工による高精度な治具・作業効率を高める使いやすさ重視の設計・測定まで対応可能な一貫体制

木工・家具業界、自動車関連、ロボットSIer、樹脂加工など、さまざまな業界のお客様に当社の治具をご覧いただいております。

【展示会情報】

会期:2025年7月2日(水)〜 7月4日(金)会場:西日本総合展示場(北九州市小倉)

【お問い合わせはこちら】

展示会にお越しいただけない方も、治具に関するご相談・お見積り依頼は、当社ホームページよりお気軽にどうぞ。



こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です

今日は、長年の実績を持つ中日特殊刃物株式会社さんの**新型チップソー「シャープカケ止 A5」**について、木工のプロ目線で分かりやすくご紹介します。

◆ 合板パネル切断の「カケ」や「バリ」――現場の悩み、よく分かります!

木工現場でよく使われる化粧貼り合板やパーティクルボード。「切断面がギザギザする」「カケが出やすい」「冬場や固い板だと特にきれいに仕上がらない」…こんな悩み、ありませんか?

実はこれ、刃型設計やチップの配置、そして“クズハケ性”が大きく関係しています。そこで登場したのが、**A5タイプの「シャープカケ止」**です。

◆ 「A5 シャープカケ止」とは? ― 技術のポイント

A5は、切断面の美しさ・直線性・クズハケ性の3拍子を追求した新世代チップソーです。特に注目したいのが「カケ止(かけどめ)」加工。この独自設計によって、材料の端部でもバリやカケを最小限に抑え、誰が使っても“なめらか”な仕上がりを実現しています。

◆ 実際に“手で触って分かる”違い

私も実際に「72P」「90P」「100P」すべてのA5タイプを使って切断面をチェック。正直、72Pでも100Pと同じくらい、手触りがすごく滑らか!しかもクズハケがよく、直線性も抜群なので、現場の時短にもつながります。

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◆ 「クズハケ」とは?~現場用語のミニ解説~

チップソーでパネルや合板を切ると、どうしても細かい木くず(クズ)が発生します。このクズが刃や切り口に詰まると、仕上がりが悪くなったり、切る途中で手間が増えてしまいます。

「クズハケが良い」とは、切った時に出る木くずがしっかり外に排出されて、詰まらずにスムーズに切れる性能のこと。

クズが詰まりにくい

最後までスムーズに切れる

切断面もきれいになりやすい

A5のシャープカケ止は、このクズハケ性能にも優れているため、現場でも「作業しやすい」「掃除もラク」と好評です。

◆ ラインナップ

305mm径 × 3.0mm厚で72P、90P、100P、120P現場の機械や材料に合わせて選べます。

◆ どんな方におすすめ?

化粧貼り合板やパーティクルボード、難しい材料のカケ・バリに悩んでいる方

切断面を“誰が触ってもきれい!”にしたい方

直線性を重視したい現場

クズハケ性で作業効率も重視したい方

◆ 中日特殊刃物株式会社さんとは?

愛知・名古屋で長年、現場に寄り添った“職人発想”のものづくりを続ける刃物専門メーカーです。全国各地の木工・建材加工現場からも厚い信頼を集めています。

▼公式HPはこちら中日特殊刃物株式会社HP


こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

今回は、当社のお客様【One Chemical Company】様をご紹介します。

■ One Chemical Company 様について

One Chemical Company 様は、工業薬品・化学品の製造・販売をはじめ、水処理薬品や工場設備のメンテナンスサポートなど、幅広い分野で事業を展開されている企業様です。現場ごとのニーズに応じた柔軟な対応力で、多くの現場から信頼を集めておられます。

■ 当社とのお取引について

このたび、中古機械「小口切り」をご導入いただきました。雨の中、社長様が直接ご来社くださり、実機をご覧いただいたうえでのご購入となりました。心より感謝申し上げます。

■ 今後のサポートについて

導入後のメンテナンスやご不明点など、いつでもお気軽にご相談ください。One Chemical Company 様のさらなるご発展をお祈りするとともに、今後とも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします!