こんにちは!
ジーエムの吉見です。

旋盤のお問い合わせを受ける中で、加工物が旋盤のサイズに合わない場合があります。
例えば、当社では加工サイズが600φ×700の場合
600φは半径30cmぐらい、長さが70cmを意味します。
これが直径80cmぐらいのものを加工したいとなると、
正面盤を使います。
正面盤を使うことで、例えばNo-071は正面盤であれば正面盤の中心が100cmでしたので
直径200cmぐらいまで理論上は加工できます。
注意点は、正面盤を使うことで振れが激しくなること。
正面盤用のバイト受けが便利です。
バイト受けも販売しています。
また、大きな加工物は重量が重いので、旋盤をボルトでしめる。
コンクリートの土台であるばアンカーで打つ。などの固定が必要です。

No-033の旋盤はヘッドが回転するタイプなので、正面盤を90度回転することで
付属のバイト受けが使えます。

機械によって加工条件が変わってきますので、加工物の寸法(例えば、椅子の脚の長さ)を教えていただければ
お答えできます。


No-033の旋盤です。 φ600×1200 藤久
https://mokkou-kikai.com/stock/d/d01/entry-601.html


バイト受けの画像です。
バイトまでの高さは103cmですが、調整部分が10cmあるので、最長113cmまで高さ調整できます。