こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

今回は、ナベヤさんの「簡単着脱クランプシリーズ」をご紹介します。

このクランプシリーズは、名前の通り“簡単に着脱”ができるのが最大の特徴。段取り替えの時間を短縮し、作業効率をグッと向上させる優れものです。

主なタイプとしては、

ノブ操作タイプ(クイックターンクランプ):
ノブを回すだけで固定・解除が可能。工具不要で簡単に操作できるのが魅力です。

ボタン操作タイプ(ホールファスナー):
ボタンを押すことで簡単に脱着できる設計。ワンタッチ操作で手間が減ります。

抜き差し操作タイプ:
専用工具なしで素早く抜き差しができるタイプ。段取り時間を大幅に短縮できます。

どのタイプも「より素早く・より簡単に・より確実に」作業できるよう工夫されており、既存設備にも後付けしやすい設計になっています。

これまで「作業の手間を減らしたい」「固定に時間をかけたくない」と悩んでいた方にはピッタリの製品です!

このような便利なアイテムを活用し、より効率的なモノづくりを目指していきたいですね。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!


こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

今回は、当社でも使用しているキトーさんの「リフティングポイント」についてご紹介します。

アイボルトを使った吊り作業は一般的ですが、安全面での不安を感じることもありますよね。そんなときにおすすめなのが、キトーの「リフティングポイント」です。

このリフティングポイントは、アイボルトよりも安全で、吊り上げると同時に最適な方向へと自動でポジション調整される優れものです。特に、LPEタイプはペアリング機構を採用し、どの方向から荷重がかかってもスムーズに動いて負荷を分散。LPVタイプはねじ込みアダプター対応で、幅広いサイズに適応できます。

当社でもキトー製の吊具を愛用していますが、やはり安全性が高いですよね。

アイボルトの代わりにリフティングポイントを導入することで、現場の安全性と作業のしやすさを格段に向上させることができます。

安全第一の現場作業には、キトーのリフティングポイントがおすすめです!ぜひチェックしてみてくださいね。

詳しくはキトーさんのHPへ:https://kito.co.jp/products/cb/cx


こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

今日は、ZENZEIさんの「マルチクランプ」をご紹介します。

実は、当社でもワイヤーカットで使うクランプに悩んでいまして…。展示会のたびにクランプに目が行ってしまうんですよね。そんな時、ちょうど展示会でZENZEIさんのブースに立ち寄り、お話を伺う機会がありました。

このマルチクランプ、何がすごいのかというと「工具いらずで簡単にワークを固定できる」という点です!特に、ワイヤー加工や溶接の現場で使うと、作業効率がグッと向上します。

主な特徴を3つにまとめると:

①工具なしでワーク固定!クランパーを回すだけでしっかり固定できるので、作業の手間を大幅に削減できます。

②押さえ金具の回転でワーク厚に対応!押さえ金具が自在に動くので、さまざまな厚みのワークに対応可能。これなら作業の幅が広がりますね。

③支柱タイプと押さえ金具タイプの2種類!「支柱タイプ(MC-M1)」はハンドルでワークを固定、「押さえ金具タイプ(MC-M2)」はワークをやさしく押さえて固定。用途に応じて選べるのが嬉しいポイントです。

さらに、ZENZEIさんといえば、ボールゲージが有名ですよね!精度の高いボールゲージは、多くの現場で重宝されています。

別売品のブロックやカバーを組み合わせることで、より使いやすくカスタマイズできます。工場や作業場での作業効率アップに、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

気になる方は、ZENZEIさんのHPをチェックしてみてくださいね!


こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

今回は、ナイスカットの新製品「A-メントル」についてご紹介します。

「A-メントル」は、圧倒的な切れ味と使いやすさを誇る面取り工具です。特に注目すべきは、最小クラスの直径1.2mm~8.2mmまで対応できる点。これにより、細かい加工が必要な場面でも大活躍します。

また、ボール盤や電動ドリルに対応しており、手軽に面取り加工が可能です。金属加工や樹脂加工など、さまざまな場面で活用できるのが魅力ですね。

さらに、今回の発売記念キャンペーンでは、通常価格19,320円のところ、なんと57%オフの9,500円で手に入るチャンス!

セット内容は、本体「AMN4508X」1本と、チップ「XFXT060102E AC16N」1個が含まれています。標準でクランプスクリューやレンチも付属しているため、購入後すぐに使用できるのも嬉しいポイントです。

精密な面取り加工を求める方にとって、非常に頼もしいアイテム。ぜひ、この機会にチェックしてみてください!


未来のものづくり:会話で操作するNCマシンの衝撃

こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。
昨日、「機械加工展」で驚くべきセミナーを受講しました。その題材は、**「GPTベースでインパクトある製品開発をする」**というもので、AI技術が製造業の現場にどのように革命をもたらすかがテーマでした。

NCマシンを会話で操作する時代へ

通常、NCマシンを動かすにはプログラミングが必要です。これまでは熟練した技術者が高度な知識をもとにNCプログラムを作成していました。しかし、このセミナーでは、なんと「会話で操作するNC」のコンセプトが紹介されたのです。

例えば、

▶ 「このアルミ材を10mm削って、仕上げは0.02mmの精度で」

▶ 「次のワークも同じ条件で加工して」

このように音声やテキスト入力で指示を出すだけで、NCマシンがプログラムを自動生成して動作するという仕組み。これが実現すれば、技術者でなくてもある程度の加工ができてしまうのです。

切削加工の16動作をGPTに組み込む

セミナーによると、切削加工には16種類の基本動作があるそうです。この動作をGPTが学習し、適切な指示を与えることで、誰でも簡単にNCプログラムを作成できるとのこと。

従来の「対話式」NCとは異なり、GPTが作業者の意図を理解し、最適な加工パスを生成する点が画期的です。

技術者不要?未来の製造業の姿

この技術が実用化されれば、

✅ 技術者不足の解消 – プログラミングの専門知識がなくても加工が可能
✅ 作業時間の短縮 – 手動でのNCプログラム作成が不要
✅ 製造コストの削減 – 効率的な加工パスの自動生成により無駄を省く

従来の製造業のあり方を根底から覆す技術と言えるでしょう。

まとめ:未来のものづくりへ

「AI×製造」の進化は、単なる作業の自動化ではなく、人の手を離れても高度な加工ができる世界を実現しようとしています。機械加工の現場はこれからどう変わるのか、これからの技術革新がますます楽しみです。

この新技術、皆さんはどう思いますか?実際のところどうなのかしら?うちの現場の場合に本当に使えるの?疑問ですよね。 私はちょっとデモたのんでみようかなって考えてます。デモをしてもらったら、また感想をブログにアップしますね。

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