蒲郡の町からはじまった、私たちのものづくり

こんにちは。今日は、私たちの会社の原点について少しだけご紹介させていただきます。

私たち「ジーエム」は、もともと**「蒲郡目立工業」**という名前で、
1961年7月、蒲郡の町で小さな研磨屋からスタートしました。

当時は、木工機械の販売や刃物の研磨を中心に、地元の製材屋さんや工場を支える存在として、コツコツと信頼を積み重ねてきました。
特に研磨の仕事は、熟練の感覚と技術がものをいう世界。
刃物一本一本に向き合い、手をかけて、丁寧に仕上げる――それが父の仕事への姿勢でした。

「手を抜かない」「相手のために尽くす」というものづくりの精神は、今も変わることなく息づいています。

現在は、父は会長として、会社をあたたかく見守ってくれています。
私たちは、治具製作や木工機械・中古機械の販売といった新たな分野にも挑戦しながら、
創業当時から受け継がれてきた想いを、しっかりと未来へとつないでいます。

小さな町で始まった小さな研磨屋が、こうして今も事業を続けられているのは、
地元のお客様が支えてくださったおかげです。
つないできてくださったことに、心から感謝しながら、
これからも「良い仕事を、まっすぐに。」を大切に、歩んでいきたいと思います。