【第1回】製造現場の「困った!」を解決する、“うちの治具”のちから。
【第1回】製造現場の「困った!」を解決する、“うちの治具”のちから。
こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。
今回は、当社のものづくりの中でも、「まさに縁の下の力持ち」として活躍している“治具(じぐ)”についてご紹介します。実は、ジーエムの治具は、機械本体や設備の影に隠れがちですが、お客様の現場では非常に頼りにされている存在なんです。
治具とは?
そもそも「治具」とは、加工や組み立ての際にワーク(部品や素材)を正しい位置に保持したり、作業を効率化・標準化したりするための“専用道具”のこと。たとえば、「手がもう一本あれば…」というような作業、ありませんか?そんなとき、治具があれば、“人の手”の代わりに支えたり、正確な位置決めをしたり、まさに現場の「相棒」となるわけです。
ジーエムの治具が選ばれる理由
当社の治具は、「図面のない製品」「数量の少ない一点モノ」「特殊な材質」にも対応可能です。これは、自社工場での部品加工から、設計、試作、検査までを一貫して行っているからこそできること。
社内に設計スタッフが常駐し、現場の「こうしたい」を即座にカタチに。
NC旋盤・ワイヤーカットなど自社加工設備があるので、柔軟な対応が可能。
さらに、高精度3D測定器や三次元測定機で、精度検査まで対応できます。
「今あるモノを測って、使えるようにしたい」「このワーク、固定しづらくて…」そんな時は、ぜひジーエムにご相談ください。 治具のHPはこちらです。
次回は、実際の治具製作の流れについて、具体的な事例を交えながらご紹介します。どうぞお楽しみに! お問い合わせはこちら