こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。

今日は「日本木工機械展2025」のご案内チラシに、自社のスタンプをポンポン押していました。
正直、この作業が大好きなんです。インクの香り、紙にスタンプがきれいに収まったときのあの快感。地味だけれど、営業さんがお客様にお渡しする前の大事な仕上げ工程なんですよね。

今回のポスターを見て、ふと先日訪れた「北斎館」のことを思い出しました。北斎は晩年、長野県小布施町で過ごし、豪農・高井鴻山の庇護を受けながら、数多くの肉筆画を残しました。あの有名な「八方睨み鳳凰図」や、波の迫力を描いた「男浪・女浪」もこの時期の作品です。

そんな北斎の富嶽三十六景の一部が今回のポスターに使われていて、手前には桶職人がカンナ掛けをしている姿。昔ながらの職人技と、現代の木工機械展が重なって見えて、とても感慨深いです。

このチラシを手にしたお客様が、木工や職人の世界に少しでも興味を持ってくだされば嬉しいですね。
10月2日~4日、ポートメッセなごやでお会いできるのを楽しみにしています。