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廃盤になった鋳物部品を復元!ジーエムの3Dスキャン事例
こんにちは!中古機械屋、ジーエムの吉見です。
今回は、当社で最近ご依頼いただいた "鋳物部品の復元" について、実際の流れを交えてご紹介します。古い機械の部品が壊れてしまって、メーカーはすでに廃業。交換部品も手に入らない……そんな時こそ、当社の 3Dスキャン・復元サービス が力を発揮します。
■ 鋳物部品の復元依頼をいただきました
先日お客様から「古い機械の鋳物部品が壊れてしまい、もう入手できない」とご相談がありました。図面も残っておらず、同じものを作るのは通常であれば非常に困難です。
しかし、当社では現物を直接スキャンして形状を読み取り、CADデータとして再現するリバースエンジニアリングが可能です。今回もスキャンしたデータをもとに形状を正確に復元しました。
■ データ化からNC加工まで一気通貫
当社の強みは、3Dスキャンだけで終わらない点です。
高精度スキャンで形状をデータ化
CADによる復元・調整
NC加工で新しい部品を製作
この一連の流れを社内で完結できるため、スムーズで精度の高い復元ができます。
■ すり減った部品でも再生可能
例えばギアのように一部がすり減ってしまっている場合でも、ご安心ください。摩耗していない部分のデータを基に形状を推定し、お客様と相談しながら理想の形へ仕上げていきます。
■ まとめ 復元のHPはこちら
メーカー廃業や部品供給終了によって「直せない」「動かせない」と諦める前に、ぜひ当社へご相談ください。木工機械・産業機械など、現物さえあれば復元できる可能性は大いにあります。お問合せはこちら。

