プーリーのゴムが廃盤でも製作できる?1個から対応できる可能性があります

こんにちは!機械屋ジーエムの吉見です。

先日、お客様からプーリーに取り付けるゴムについて、お問い合わせをいただきました。

今回のゴムは、従来のプーリーにゴムを張り替えるタイプではなく、プーリーにワンタッチで取り付ける部品タイプのゴムでした。

メーカーではすでに部品が廃盤になっており、在庫もないとのこと。

お客様は、

「このゴムがないだけで、機械を新品に買い替えなければならないのか……」

と困っていらっしゃいました。

プーリーのゴムが廃盤でも、製作できますか?

現物や寸法を確認できれば、1個から製作できる可能性があります。

お問い合わせのお電話をいただいた時には、すぐにお答えすることができませんでした。

しかし、電話を切ったあとで思い出したのです。

ゴム加工会社さんから、

「特殊なゴムでも、1品から対応できますよ」

とお聞きしていました。

今回のような、ワンタッチで取り付けるタイプのゴムも、現物を確認して相談すれば製作できる可能性があります。

ワンタッチ式のプーリーゴムとは?

プーリーに直接ゴムを張り付けるのではなく、交換部品として取り付けるタイプのゴムです。

帯鋸盤などのプーリーには、主に次のようなゴムがあります。

・プーリーの表面にゴムを焼き付けして張り替えるタイプ
・メーカー専用部品としてワンタッチで取り外しできるタイプ

今回ご相談いただいたのは、メーカー専用部品として販売されているタイプでした。

メーカー専用部品の場合、機械本体がまだ使える状態でも、部品の生産終了によって修理が難しくなることがあります。

メーカーに部品がない場合は、機械を買い替えるしかありませんか?

すぐに買い替えるのではなく、部品を製作できないか確認する方法があります。

機械本体に大きな問題がなく、ゴムひとつを交換すれば調子よく使えるのであれば、部品を製作して使い続けることも選択肢のひとつです。

もちろん、すべてのゴム部品が製作できるとは限りません。

製作できるかどうかを確認するには、次のような情報が必要です。

・機械メーカー名
・機械の型式
・プーリーの直径や幅
・ゴムの形状
・現在付いているゴムの現物
・取り付け部分の写真
・必要な個数

現物が残っていれば、形状や材質を確認しやすくなります。

古いゴムでも、捨てずに保管しておくことをおすすめします。

今回お問い合わせくださったお客様へ

先日、お電話をくださったお客様。

お名前とお電話番号をお聞きしないまま、お電話を切ってしまいました。

そのため、こちらからご連絡することができません。

お電話のあとで、1個からゴム製品の製作を相談できる会社があることを思い出しました。

製作できるかどうかは、現物や寸法などを確認してからになりますが、一度ご相談できる可能性があります。

このブログをご覧になりましたら、恐れ入りますが、もう一度ジーエムまでお電話いただければと思います。

ゴムひとつを交換して機械を使い続けることは、エコですか?

まだ使える機械を修理して使い続けることは、廃棄物や買い替えの負担を減らすことにつながります。

古い機械でも、部品ひとつを交換することで、まだまだ働いてくれることがあります。

・機械本体を廃棄せずに済む
・新品機械を購入する費用を抑えられる可能性がある
・使い慣れた機械を継続して使用できる
・限りある機械や資源を大切にできる

「部品がないから、もう使えない」

と諦める前に、修理や部品製作の方法がないか、一度探してみることも大切だと感じました。

株式会社ジーエムでは、すべての部品を製作できるわけではありません。

しかし、これまでの取引先や協力会社さんなど、できる方法がないか一緒に考えます。

プーリーの張替え部品や修理で困った時は、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらまで。