こんにちは、機械屋ジーエムの吉見です!

今回は「新斬モノ SZM VOL.79」に掲載されている、**中村留精密工業株式会社のAI予兆検知ソリューション『Dr. Tool(ドクターツール)』**をご紹介します。

工具にも“健康診断”が必要な時代へ

Dr. Toolは、切削工具や工作機械の状態をAIがリアルタイムで監視し、不具合の兆候を早期に発見できる画期的なシステムです。
まるで“工具のお医者さん”のように、振動や音のわずかな異常を見逃しません。

Dr. Toolの主な特長

工具の摩耗や破損をリアルタイムで予知・検知

加工中の異常振動をAIで解析し、アラート表示

クラウド連携によりデータを蓄積・見える化

φ0.5mm(直径0.5mm)ほどの、とても細いドリルの破損も検知可能

導入はわずか15分程度で完了、すぐに使えます

実際の導入例も豊富

誌面では、LANポートから簡単に接続し、すぐに稼働できる手軽さも紹介されています。
NC制御機との組み合わせで、工具寿命の最適化や突発トラブルの回避に役立つとのことです。

誰でも使える、わかりやすい仕組み

Dr. Toolの魅力は、現場の誰でも使いやすい操作性にもあります。
特別な知識がなくても、画面上のグラフやアラート表示で「今、何が起きているか」がひと目でわかります。

興味を持たれた方には、メーカーご紹介や資料送付、デモのご案内も可能です。 お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら:
https://mokkou-kikai.com/contact/

次回も「新斬モノ」から注目の技術をご紹介します。お楽しみに!


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